立夏(りっか)

「立夏(りっか)」は夏の季語です。分類は「時候」。

意味・解説

二十四節気の一つで夏の始まり。緑が濃くなり風も温かみを増し、季節が確かな夏へと移ろう境目。

歳時記での時期は「初夏」(夏のはじめ、おおむね5月ごろ)です。

俳句の夏は、立夏(5月5日頃)から立秋の前日までです。

例句

立夏とて風にまじれる木の香かな

この例句は、季語の使い方を示すためにかわずが用意した作例です。

詠み方のヒント

立夏は二十四節気の一つで、五月五日か六日ごろ、暦の上で夏が始まる日です。実感としてはまだ春の名残がある頃で、暦で夏と定められたとたんに見慣れた景色が夏めいて見える、その切り替わりの気分が詠みどころです。「りっか」は3音と短いので、「夏立つ」「夏に入る」「夏来る」「今朝の夏」などの傍題も音数に合わせて使い分けられます。