浴衣(ゆかた)

「浴衣(ゆかた)」は夏の季語です。分類は「生活」。

意味・解説

夏に着る薄手の木綿の着物。花火大会や夏祭に纏う浴衣姿は日本の夏の情趣を最もよく体現する装い。

歳時記での時期は「三夏」(夏の間ずっと)です。

俳句の夏は、立夏(5月5日頃)から立秋の前日までです。

例句

浴衣着て下駄の鼻緒をすげかへる

この例句は、季語の使い方を示すためにかわずが用意した作例です。

詠み方のヒント

浴衣は湯上がりに着た「湯帷子(ゆかたびら)」に由来する、素肌にまとう木綿の単衣です。「ゆかた」は3音なので、「藍浴衣」「初浴衣」「古浴衣」「貸浴衣」などの傍題で音数と場面を決めると詠みやすくなります。花火は伝統的な歳時記では秋(初秋)の季語、「夏の宵」も夏の季語なので、浴衣姿の夜を詠むときは季重なりや季節の食い違いに注意しましょう。